OCEP第五電算室

この国を今一匹の亡霊が徘徊している――クソネミと言う名の亡霊が。

「過去の被曝に対する発言について」が謝罪になっていない、という支持者からの指摘に反論する山本太郎代表 (2024年4月13日 福島)

前置き

2024年4月13日、れいわ新選組代表の山本太郎氏は福島市内で「増税?ダメ♡絶対!デモ in 福島」を行った後、「山本太郎とおしゃべり会 in 福島県福島市!」をコラッセふくしまにて開催した。

この時、れいわフレンズ*1の参加者から、2021年3月に代表が公開した「過去の被曝に対する発言について」*2は謝罪になっていない、という指摘と修正のお願いがあった。

山本代表は、政治家になる前の発言で傷付けてしまったことがあったことに対しては謝罪する一方で、食品中の放射性物質の基準値はもっと厳しくするべきという主張は間違っていないとしたほか、上記声明文の内容を繰り返し主張した。

質問

www.youtube.com

質問:
ありがとうございます。質問の前に1つだけお願いがあります。 公式ホームページ見ますと、福島県に対する風評被害について謝罪の文がありました。私、5度くらい読みましたけれども、私はれいわのフレンズになってます。 それでも、あの文に対しては、とても謝罪とは実は思えません。なぜなれば、福島から出られない人がいるということは山本代表が初めて知ったという文があったからです。

それは、私はその部分は間違ってないと思いますけれども、実は出られなかった人だけではなくて、当時、福島県というのは全力を挙げて全品検査、全品検査っていうのは、 ほうれん草が一束あったら全部検査です。そういうことを何年も何年もやっておきながら、 山本代表の被害というのは、出れない〔時間終了のチャイム〕ごめんなさい、

出れない人じゃなくて、食べ物がベクれてるとか、給食、大丈夫か。その点については、あの文は謝罪になってないので、ぜひ検討していただきたいと思います。

回答

www.youtube.com

山本:
で、冒頭にお話しくださった福島県へのお話ですね。原発事故がありましたと。その時に私は芸能の仕事をしてました。 私が政治の世界に足を踏み出すのはもうちょっと後なんすね。 なので、政治家山本太郎としての認識の間違いということではないことを、

これはまずわかっていただかなきゃダメです。私はこの国の一国民として、自分の考える意見を言ったっていうことだけで、自分の思う考えの元に動いたってこと。それ以上でも以下でもないんです。ただし、 その動き方であったり、自分の発言の中に、ある意味で乱暴であったりとか、ある意味でその当事者たちを傷つけるような言い方があった。 私自身も今そう感じるところはあります。私が今あの時に戻れるんだったら、言い方やどうやってみんなを動かしていこうかっていうやり方に関しては多分変えていくと思います。同じことはやらないと思う。

だって、20年間芸能界で生きてて、社会運動だったり市民運動とか一切関わったことなくて、合意形成をやるなんてことはやったことないわけですよ。 だとするならば、危ないっていうふうに自分が思った時に、逃げてくれっていう。逃げてくれ。どうして逃げないんだよって。 冷静に考えれば、社会経験がちゃんとあるならば、逃げろって言われたって逃げられない人たちもいるし、その土地を守らなきゃいけない人たちもいるんだってとこに繋がるんですけど、でも、当時の私にはそういう考えなかったってこと。

もうこれはもうどうしようもない事実なんですね。首振られてるけど、でも、そういうことなんですよ。私自身の話だから。で、 私が初めて知ったのは、何かつったら、この国にやっぱり 生活が不安定で大変な状態にあるって人たちが大勢いるってことも知らなかったんですよ。どうしてかつったら、自分が社会に出た16歳から大人になるまで、1度も経済的にこけたことないんですよ。

16歳の時から給料制で事務所と契約してお金をもらってた。で、あとはもうずっと上がっていくだけなんですよ。ちゃんと仕事があれば。だから、 この国に貧困という状態が存在してることもわかってなかったんです。30後半にしてもですよ。 私がそういう世の中っていろんな問題があるんだってことにやっと気づけたのが、原発事故の後だったんですよ。最初に

原発事故のこと、被曝のこと、そこに自分は関心を寄せて、 でもそこから先に、社会にはいろんな問題がある、貧困もある、労働問題もあるってことに広がっていった。その時に自分で気づけたってことなんです。なるほど、と。 逃げろと自分が言ったとしても、逃げれない状況もあるし、先ほど言った通り、経済的に逃げられない。それだけじゃない。

先祖代々受け継いだ土地というものを、これは放棄して、そっから立ち去ることは、これはダメなんだと、 守り続けなきゃいけないんだっていう考え方があったりっていうことを気づくのはだいぶ後だったんですよ。それを考えながらば、その私が、なんだろうな、 当時、勉強不足であったり、知識がない、経験がないというところで、そう思い込んでいたことに関しては、もう謝るしかないんですよ。

誤って許されるものじゃないっていう言葉も私は受け止めたいと思います。 当然です。自分が未熟であったことにおいて傷ついた人がいるならば、それはもう未来英語を誤ります。そういう宣言です。 その謝罪では不十分だった。その私が謝罪文を出した当時、自分が芸能人で、認識不足、

不勉強のために知らないことが多すぎて、それで多くの人たちを傷つけたかもしれない。傷つけたという事実があるならば、それは謝るしかないとした認識が それでは不十分だって言われるなら、それは受け止めるしかない。 ストレートにそう思います。……論点が違う? じゃ、ごめんなさい。補足してください。ごめんなさい。そんなに時間かけられません。

質問:

そうしなければ生きられない、故郷でを捨てられない。そういう問題ではなくて、例えばベクレルとか、今食べてる給食は安全ですかとか、そういったものです。 全品検査ですとか、ローカル局っていうのは、東京とか大阪のようなキー局がやってないニュースを今でも地道にやってます。 その中で、食に対する問題っていう、いわゆる放射能のベクレルの問題です。そこのところ、逃げる、逃げれないの問題ではなく、食に対してです。

山本:

OK、分かりました。なんだろう、答えとしてそこの部分をまだできてなかったってことはお詫び申し上げます。じゃあ、今から答えますね。 今でも報道が伝えてるっていう話と事故後すぐの話っていうのは全く違います。当然ですよね。 事故後数か月間の空間線量と今の空間線量比べられないでしょ。これ、食料も一緒の話なんですよ。

100ベクレルという数値が高いか低いかなんて決められるか?ってことなんですよ。私は高いと思う。 チェルノブイリがあった時に、ロシアであったり、その周辺の国々で使われていた、採用された数字よりも高い数字なんですよ。100ベクレルっていうのは皆さんご存じでしょ。 それを考えた時に、設定が高いということに対してはやっぱり警戒をする。私は自分を守るためにそう考えていた。

そして、子どもたちを守るためには、当然子供の方が放射線に対して感受性が高いわけだから、しかも内部被曝につながるっていうものに関しては特にセンシティブにならなきゃいけない問題。 何よりも、当然、それまでは年間1ミリを超えないように、 年間1ミリシーベルトを超えないという世界的なコンセンサスのもとに被曝というものを考えられてたものが、

20ミリまでオッケー、学校に通っていいっていうようなことっていうのは、私はありえないと思ってんです。今でも思ってます。それはありえない。 どうして1が20になんのよ。事故があったからだろって。それはわかりますよ。 でも、1が20になったって、人間の体が20倍強くなるわけじゃないですよ。それってただの数字の問題なんです。

数字を上げて問題ないってことにされたって話なんですよ。 おかしいでしょ。だって、放射線管理区域、24時間365日続ける人います。いませんよ。

年間5ミリ。年間5ミリ程度がおそらく放射線管理区域ですよね。その何倍なんですかってことですよ。20ミリって、

放射線管理区域の4倍の影響まで許容する問題ない理由は、数字を上げたからって、これ、国民の生命、財産守るって話にならないだろうってことなんですよ。 せめて、じゃあどうしなきゃいけないかっつったら、これだけ広域に渡るような大公害を巻き起こしたっていう状態であるならば、当然、国が責任を持って、時間がかかったとしてもそこから1度移動していただく、 そして、徹底的に除染などをした上で、元々はこれぐらいの数値だったけれども、ごめん、

事故を起こしてしまった、で、私たちは懸命に取り組んでこれぐらいの数値に戻るということになってるけれども、その時に、戻りたいですか、戻れませんかっていうことを聞きながら、それぞれの補償を個別に決めていくっていうことをしなきゃダメなんですよ。 だって、原発事故を起こしたのは福島県民じゃないですよ。当然でしょ。それを国策でやってきた国でしょってことなんですよ。 なのに、どうして、加害者側がどうしてあんなに態度がでかいんですか。ありえない話でしょ。

未来永劫保証しなきゃダメな話なんですよ。だって、汚染された土地、これがまっさらに戻ることはないんですから。 除染ではなくて移染なんでしょ。数値を常に変えていかなきゃダメなんですよ。100ベクレル以下、 1キログラム当たり100ベクレル以下に関しては黄色いドラム缶の中で管理しなきゃいけないものを、

8000ベクレルの土までは公共事業に使えるって、そんなことやってる国あんの。ないですよ。世界で初めて、 逆に言ったら、日本で今これから進められていくこと、これまで進められてきたことは、新基準として世界中で起こる事故に当てはめていかれるんですよ。 私はそういうの良くないと思ってます。食べ物に関してもそう。100ベクレルが高いか低いかっつったら、事故前の基準なんで、すべて。さっき言いましたよね、

普通の人間が住んでて1ミリシーベルトを超えないようにしようというコンセンサスのもと、20倍になったのはあり得ない。 だからこそ、それが下がるまでは皆さんには1度別の場所に移っていただくとかっていうことが、本当はやらなきゃいけないことだったと私は今でも思います。 で、食べ物に関してもそう。例えばですけど。〔スライドを映す〕はい、ちょうだい。

事故前の食品の放射能の測定結果っていうのを見ていただきたいんです。はい。 原発事故前、2010年時点で各地で行われていた測定結果。東北でも関東でも、1キロ当たり1ベクレル以上の検出ないんですよ。 って考えたら、100ベクレルっていうのは、リスクがどれぐらい上がったかってことがわかると思うんです。

それを、大丈夫だ、安全だ、食べなきゃ応援しすることにならないっていう話じゃないんですよ。それっていうのは、誰に対して免責をすること。 それは事故を起こした事業者や国に対して責任を取らせないということになるんですよ。もちろん罪はないですよ、農家の皆さんに。 で、私がベクれてるっていう話をしたっていうのは、言葉の使い方としてそれはあまり良くない使い方。当然です。

だからこそ、お詫びを申し上げなきゃいけないのは当然のこと。でも、福島県、 福島に対して私がそう言ったっていうのは物事を矮小化しすぎだって。福島県内だけにとどまるんですか。汚染は。違うでしょ。 東京にも2回放射性プルームきてますよ。で、ホットスポット作ってってますよ。ってことは何かっつったら、

福島県以外にも東北も関東も汚染をされたっていう事実があるってこと。私が言っている、当時のね、 不適切な発言だったと思うけども、ベクれてるっていう話は、福島県に限定してない、関東、東北というもっと広い範囲に対しての話なんですね。 で、話戻ります。事故前から続く環境放射能水準調査、食品資料を含むということでやってることなんですね。

環境放射能水準調査、原子力規制庁が平時及び緊急時における保護者能の分布状況を把握すると目的に、各都道府県に委託して実施しているもの。環境 研究センターでは、県内の放射線量及び各し治療中の放射能を測定することにより未然防止を図ると、汚染のっていうことを千葉県がこれ出してるものですね。 例えばだけど、北海道だったらどんなもんなんですかってことなんですけれども、北海道、東北水産物、こちらの2010年

1月から12月の測定結果、未検出除くということで見ていくと、 様々な、フナ、タラ、昆布、ホタテ貝、サケ、ワカメ、カレイ、ホタテ貝も様々ですね。サザエ、アイナメイワナ福島県も山形も秋田も全てですけど、1ベクレル超えはないんですよ。

今、検出されるものが少ないという話になったとしても、当然、事故あった直後とかしばらく、数年っていうのはやっぱり高い放射線量出てるものもありましたよね。 それを考えるとするならば、国が訴え、国が安全だと言い切る100ベクレルっていうものに、私は やっぱり予防原則に立たなきゃいけないっていうのは当然のことだと思うんです。国の生産者に対する補償や

東電からの補償を、これある意味で免責するために みんなで応援しようって空気を醸成していくっていうのは非常にまずいことだなって私は当時も思うし、今も思うんです。 逆に言えば、100ベクレルではなくてさらに厳しい数値にしていく、で、それを表に出していく、

そっちの方が私は信頼に足る。逆に言ったら、じゃあ問題ないよねって手に取れる。なんとなく大丈夫だっていう空気を広げていくっていうのは、私はやり方としておかしい、そう思ってんです。 で、何よりも、やっぱりこれは徹底的に保証するってことをしなきゃいけないことなんですよ。だって、汚染したのは誰だって、 事業者だろって、国だろって。はい。

関東の水産物、2010年の1月から12月、こちらもそうです。先ほどと同じように、関東も1ベクレル超というのはないんですよ。 はい。北海道、東北農産物、野菜、2010年の1月から12月。1ベクレル超はないんですよ。 これを考えた時に、一生懸命測定していました、100ベクレルは超えていませんということを、私は

国民の側から、だから安心していいんだっていうような形に持っていくっていうのは非常にまずいことだなと思ってます。今でも思います。 で、私は当時、戦い方なんて何もわかってないんですよ。だって芸能人16歳からやり続けてきて、社会問題全く興味もたな持ってこなかったんだから。 でも、事故があって、自分の中で許せなくなって声を上げて、まずは東電と国にこれは徹底的に保証させる方向に持っていかなきゃいけない。

1倍を、1ミリを20ミリまでオッケーっていうような、ある意味でのサイコパスの奴らとの戦いなんだっていうような考え方だったんですけど、やり方がわからないから逃げてくれって言うしかなかった。 そのことに対して私が批判される言葉遣いがなってないとか、あまりにも傷ついたってことは、私が死ぬまでこれ謝り続けますよ。当たり前です。 私の勉強不足、

それだけじゃなくて、そこを思いやるという方向、別の戦い方、いろんなことが私の中に足りていなかったってことなんすよね。 じゃあ、今も食品の問題だったりとか東電に対する話っていうものを国会の中でやってる人たち、どれぐらいいるんですかってことですよ。 いませんよ。数少ないですよ。だから、私がやらなきゃダメなんですよ。

じゃあ、求めていくべきことは何なのかって考えた時に、東海村の基準ですよ。ひしゃくでプルトニウムを掬ったみたいな話がありましたよね、東海村。 あの時に東海村は一体どのようなことを人々に保証したかってこと、それをちょっとだけ最後に見ていただいて、次の質問に行かしてください。 いいですか。はい。こっから行こうか。はい。JCO東海村

臨界事故って何だったか。99年9月、茨城県東海村にあるウラン加工工場で起きた国内初の臨界事故。 高速実験炉で使う燃料用ウランを製造している途中で核分裂、継続的に起きる臨界が発生。燃料を製造していた作業員2名が急性放射性障害で死亡、周辺住民667人も被爆したという内容でした。 これはレベル4、レベル4ということになったんですね。で、茨城県東海村ではどのようなことにしたか。

1ミリシーベルトを超えるというところにいた人たちは、年1回、 0歳の赤ちゃんが82歳になるまで無料で検診を受けられるような状況を担保する、担保した。それを継続しているっていう状況。福島にそんなことある。 全ての希望者が対象。一部滞在者を含む住民だけじゃないんです。その時、仕事でたまたま来ていました。そういう人も該当するってこと。

がん検診を上乗せした市町村住民検診。そういうものもあるってこと。はい。レベル7 福島第1原発20ミリシーベルト以下で帰還。20ミリシーベルト以上でも今帰還させようとしてますよね。 家の周りだけ除染しといてあるわって。家の周りだけで生きてるわけじゃないよ、人間はって。

家と集会所とお墓を往復するだけで終わらないよ、人生はってことですよ。事故が起こる前の基準が全てなんだって。 当然じゃないですか。その時の運用のしやすさによって 数字を変えるっていうのは、人の命守る観点には立ってない。予防原則なんて無視ってことです。

健康審査は原発事故時に避難区域に居住していた人のみ。じゃあどうすればいいんですかってことですけど、やるべきことは何かっつったら、 収束の仕方がわからない。原発、おそらくこの先数百年続くんですよ、あれを収束させるためには。でもこれは はっきり言っちゃったら、国も東電も収束させないんです。

もうここらへんで廃炉だろっていうところを決めたいんですね。それがおそらく2050年っつってる。2050年までに廃炉って、そんな短い期間に廃炉なんてできるわけないんです。一般の原発と同じ長さなわけないでしょ。 収束の仕方わからないんだったら、数百年にわたって世界中の知恵、お金を集めて、 これ収束していくってことを目指していかなきゃいけないんですよ。何代にも渡って当たり前のこと。でも、東電と国はそんなこと考えてませんよ。

もう終わりの時期探ってるというよりも、めどは立ててるから、2050年までにこれ終わらすってことは、もう確実に2030年、50年っていうところを見ていきながら終わらせようと思ってるんですね。 はい、ここまでですってことを決めようとしている。さっさと終えたいからこそ、汚染水、海に流すんですよねってことです。 無茶苦茶ですよ。そんなん逆算してできるもんじゃないってこと。

このような東海村のあの事故でさえも、ここまでの手厚いということをカバーするってことを約束している。そして継続されてる。一方で、 レベル7のこの事故ではって。それを考えた時に、やっぱり未来英語、これは 医療費であったり様々なもの無料にするぐらいのことしなきゃダメなんですよ。様々なものが奪われたんだから、

それに対して誰が責任取るかっつったら、事業者と国しかないでしょ。東電ごときが追えるような罪じゃないんですよ、実は。だから、国家としてやっていかなきゃいけない。

それをやるためには、やっぱり自分も国会の中にいる必要があるだろうな、そう思ってます。もう終わったことだっていう認識にされちゃってるからね、今でさえも。今更まだ言ってんのかお前って言われますからね。 まだも何もないんだって、何も終わってないんだよっていうのが本当のところ。そういうところです。言葉足らずのことでね。傷つけたことに関しては 謝罪を続けるしかありません。ありがとうございます。

補足

山本代表は、さも自分だけが国会で食品安全の問題提起をしているかのように主張しているが、筆者の知る限りでは少なくとも「基準値を下げるべき」と国会で発言したことは2018年以降ない。2017年には「この基準値で人体への影響がないということは言い切れません」と言い切っていたものが、翌年以降は「食の安全については〔中略〕食品の安全基準値においてはおおむね担保されています」という表現に変わっている。

傷付ける表現を行ったのは政治家になる前、としている点も特徴的である。「ベクれてる」発言をライブ配信で行い問題となったのは2013年10月、議員当選後である。政見放送で主張していた「東京の汚染地図をつくる」という公約は、10年以上経った今でも果たされていない。

個人的には、福島の支持者、それも女性から要望されるという点で、11年前の保養イベントを思い出す。福島で子育てをすることに対するバッシングがひどい、諫めてくれないか、という要望に対し、山本太郎議員は直接答えず、「避難の権利」が確立しても県外に避難しない人はいるのか、と返した。この「避難の権利」もまた、山本代表の口から語られなくなってずいぶん経つ。

www.nicovideo.jp

関連

ocep5v.hateblo.jp

*1:れいわ新選組の無料会員。なおこの党に党員制度は存在しない。

*2:これ自体は自著『僕にもできた! 国会議員』からの引用がメイン

れいわ新選組、参議院内閣委員会質疑取りやめ(なぜ代役を立てないのか?)に対する山本代表の回答

前置き

2022年12月5日、れいわ新選組不定例記者会見を開催。山本太郎代表兼選挙対策委員長、大石晃子共同代表(仮)、櫛渕万里共同代表(仮)、多ケ谷亮国会対策委員長が出席した。

会見中の質疑応答にて、れいわ新選組参議院内閣委員会の質疑を取りやめた件の質問がなされた。同委員会は水道橋博士議員(幹事)が所属しているが、同議員は現在休職中である。このためか、11月8日、10日、24日の質疑を取りやめている。

一方、れいわ新選組はこの件についてこれまで正式な見解を示したことはなかった。唯一といえるのが、山本代表がおしゃべり会にて支持者からの質問に答えたとする文章である。このおしゃべり会は非公開であり、公の場で山本代表による見解が示されたのはこの質疑応答が初めてであった。

本題(1:01:44〜)

youtu.be

質問者:

フリーライターの畠山です。3点伺っていいでしょうか。
まず1点目、不定例で久しぶりなんで伺いますが、11月10日の参議院の内閣委員会で質疑を取りやめたということがあったと思うんですけど、
これ、どういう経緯かというのを説明していただきたいというのと……まとめて質問した方がいいですか。1点ずつ。じゃあ、1点ずつで。まず、これを。

山本代表:

ありがとうございます。各議員様々な委員会に入っているということはご存知のとおりだと思います。
で、れいわ新選組は今、事実上の1名欠員状態ということですね。この1名欠員状態という状態で何が起こるかということですけれども、その委員会に参加できない状況になっちゃうということです。
じゃあ、その参加できていない委員会に対して、じゃあ別の人が埋めようじゃないかということがひとつ方法として考えられます。
で、実際に埋められるところは埋めています。だから、埋まらないところは埋められないということです。それだけのことです。で、なぜそこを埋められないかといったら、当然質疑の準備だったりさまざまなことをやっているということですね。
これを全て埋めなければいけないということになっちゃったら、次倒れる人は誰だろうなという話になっちゃうということ。
少なくとも参議院では私と、天畠と、舩後と木村という面子でやっているわけですね。
で、この間でもちろん穴を埋めるための作業というのをやっています。で、ここを一切埋めずに行くということも事実上可能なんですね。
権利として、要は今、休職をされているという方のためにですね、これはもう戻ってきた時に発言ができるという権利を担保してくれということは可能なんですよ。
でも、この国会の中でのパワーバランスの中で、権力闘争の中でそれを奪おうとするような動きもあるわけですから、
やっぱりこの入れるところには入ったほうがいいというのは当然ですけど、私たちは大きな会派ではないから。
大きな会派であるならば、人はいくらでも立たせられるわけですね。私たちはもう限られた人数しかいない中で、自分たちが立てるときには立てるという方法をしないと、
次、確実に誰かが壊れるという状態になっちゃう。それはさすがに避けなきゃいけない。
そこに対して、私たちの委員会回しに関して、いろんなご意見はあるでしょうけど、私たちは安全第一にやっていく。無理なことはしないということがやっぱり一番ですね。
だって適当な質疑していいんだったら立ちますよ。般若心経を唱えたりとか、自分の身の上を話したりとか、
ヨイショするだけでいいとか、誰かが官僚に作らせた文を朗読するだけでいいんだったら、そんな楽なことはございません。
でもその時間さえもないぐらいに、やっぱり準備をしなきゃいけないし、やっぱり一球一球っていう球の込め方っていうのは、私たちは自分たちに誇りを持ってるし、それには時間をかけなきゃいけないし、っていうところでやっぱりやれないこともあるということです。

質問者:

マンパワーが足りなかったっていうこと? まとめると。

山本代表:

あ、一言でまとめちゃったら? ま、マンパワーが足りないっつっちゃったら、それだけでなかなか片付けられない問題だと思うんですよ。
4人いるやないかって話になるから。で、一番は何かって言ったら、やっぱり参議院参議院に関しては3人の障害を持たれた方々が入ってるわけですよ。 で、ただでさえ合理的配慮を求められているにも関わらず、これ健常者のスピード。
その健常者のスピードというものを上回るスピードで委員会を回していって、次々に自分たちの思うことをやろうとしてるわけじゃないですか。
これありえないことですね。 はっきり言っちゃえば、その国会の進むスピードということさえも、やはり全体で合理的配慮をしていきながらやっていかなきゃならない問題。
だって、委員会回して次々に法律決めたって、ろくなもんしか決まってないんだもんって話なんですよ。
だからやっぱりここは、決まらない政治から決められる政治へっていうことになったけど、決められる政治になったけど、ほとんどろくでもないって話になるんだったら、決まらない方がマシなんですよ。
からしっかりと充実した審議をっていうことを本当のものにしなきゃいけないってことを考えたときに、これは
その3議員には、熟議の府であるということもあるし、あとやっぱり合理的配慮という部分も大きく衆議院とは違うわけですね。3人の重度障害の方々がいらっしゃるわけだから。
そういった意味でもやはり、そのスピードというものは、これ緩められなければいけないものだと私は思ってます。
じゃないと、私たちのね、この状況で、そこ穴が開いてますから埋めに行きますみたいなことは気楽にはできない、気軽にはできないっていうことだと思います。

れいわ新選組、12/5参院ウイグル人権決議反対、及び白紙革命連帯声明記事を投稿するも削除→再投稿

概要

2022年12月5日午前11時頃、れいわ新選組は同日参議院本会議で行われた「新疆ウイグル等における深刻な人権状況に対する決議」に反対し、現在中国国内外で行われている抗議活動、いわゆる白紙革命に連帯するとの声明を発表した。なお、同決議案は賛成多数で採択された。

www.sangiin.go.jp

www.sankei.com

globe.asahi.com

しかし、この声明に関するツイートを11:06に投稿するもすぐに削除され、11:29に同内容をツイートするもまた削除、党HPの声明記事も削除された。その後、れいわ新選組Twitterは別のツイート(統一地方選候補者)を行っているが、この件についての投稿はされていない。

声明記事の方はアーカイブが残っているので紹介する。


【声明】ウイグルでの深刻な人権侵害に抗議し、中国で広がる抗議運動に連帯する声明(れいわ新選組 2022年12月5日) | れいわ新選組
アーカイブされた 2022年12月5日 02:22:43 UTC

追記(13:41)

同日午後1時半頃、同内容の声明が再投稿された。一部差分(昨日30日→先週30日、など)はあるものの、削除された文章とほとんど変わりない。

reiwa-shinsengumi.com

補足

なお、白紙革命については同党所属の大石政審会長兼共同代表(仮)、及び櫛渕副幹事長兼共同代表(仮)が連帯の意思を示している。

削除されたツイート・記事

れいわ新選組の「共同代表」は新代表が指名する(選挙では直接投票できない)

概要

2022年11月16日、れいわ新選組は「不定例記者会見」を開催した。その中で、「共同代表」に関する記者からの質問に山本太郎代表兼選対委員長が回答し、共同代表は代表が指名すると発言した。

共同代表とは?

共同代表とは、2022年10月に山本代表が提案した制度・役職であり、党規約では定められていない。記事執筆時点では正式採用するかどうかを決める「プレ投票」が行われている。

reiwa-shinsengumi.com

記事執筆時点では、大石晃子政策審議会長・櫛渕万里副幹事長が「共同代表(仮)」とされており、10月からの不定例記者会見にその肩書で出席している。

共同代表の選出方法についてはこれまで言及がなかったが、筆者が予想していなかった選出方法だったため引用する。

引用

youtu.be

質問者:
読売新聞のアベと申します。 代表選に関して確認させていただきたいんですが、プレ投票で共同代表制で行くと決まった場合、新代表の選出方法というのはどうなるのか教えてください。

山本代表:
新代表の選出方法っていうのは、選挙によって当然選ばれるということです。
で、お話一番聞きたいところ共同代表をどう選ぶのかってことですね?
そこでいいですか? ありがとうございます。
それぞれのスタイルでいいってことになってます。今のところ。
例えばですけど、代表選に出る人、例えば柱になる人ですね。
AさんBさん出ます、ということになった場合に、Aさんはまずは共同代表、事前に発表しません。それもあり。
Bさんは事前に共同代表を発表します。それもあり。それぞれのやり方でやっていくっていう非常に自由度の高い形。
ただし当選後には、必ず共同代表というものを誰にするのかってことは発表しなければならない、ということは共通しているということです。

質問者:
そうすると、投票で代表に選出された方が共同代表を指名するという形になるって事でよろしいでしょうか?

山本代表:
そういうやり方の人もいるし、事前にそれを発表してやる人もいるだろうし、それぞれのやり方でいいってことになります。

結論

山本代表の話から、以下の点が確認できる。

  • 共同代表は代表によって指名される
  • 代表戦では代表1名を選出する

よって、代表選では直接「共同代表」を選ぶことができず、オーナーズやフレンズは間接的に共同代表を選ぶこととなる。また、共同代表は代表によって指名される役職であることから、代表よりも権限の弱い、他党で言うところの「代表代行」的な役職だと推測される。

なお、記事執筆時点では代表選挙規則自体は公開されておらず、記者会見等で説明があるのみである。

追記 (11/24)

11月24日、代表選挙規則が公開された。

reiwa-shinsengumi.com

「党役員」*1も国会議員と同等の選挙権を得る、などのアップデートはあったものの、共同代表に関する記述はなく、代表も1名のみを選出する内容だった。

よってこのことからも、代表選挙では共同代表に直接投票することはできないと考えられる。

*1:所属国会議員以外で党役員なのは高井幹事長のみである

「山本太郎ファンクラブじゃない」「無理に活動しなくていい」……れいわ新選組山本太郎代表の前橋街宣(2020年10月)文字起こし

「【れいわが群馬にキタ━(゚∀゚)━! 】前橋駅北口 ゲスト:前衆議院議員 宮崎タケシ 山本太郎 ソーシャルディスタンス街宣 10月16日 17時」00:50:48 より引用

前置き

筆者がTwitter等で度々言及している、2020年10月16日に前橋駅北口で行われたれいわ新選組山本太郎代表の街頭演説の一部文字起こしを行った。なぜ度々言及しているかと言えば、この街宣ではれいわ党本部とボランティアの関係、また山本代表が考える「草の根運動」とはどういうものなのかが現れているように思えるからだ。

もちろん、この街宣が行われた2020年10月と、今(2022年11月)では状況が幾つか異なる。

2020年10月といえば、都知事選と「命の選別」騒動が発生した後。国会議員は2名で、山本代表は議員ではない。役員も、代表と同年8月に決まった副代表2名のみであり、幹事長といったその他ポストは存在せず、あとは予定候補者が複数名いるのみである。東京五輪前後に行われると山本代表が予想していた解散総選挙はなく、この翌月には党本部が、バリアフリー対応工事済みの赤坂から現在の麹町の雑居ビルに移転することとなる。

また文字起こしにある通り、この頃は明確に地方選や地方組織へのコミットを否定していた。しかし2021年には都議選で候補を出し、同年衆院選後は統一地方選への候補擁立を宣言している。日光・宜野湾での公認候補擁立や現役市議の入党はご存知の通り。

一方、いわゆる県連にあたる地方組織の設立については今も否定されている。

ocep5v.hateblo.jp

そして、この群馬勝手連が求めている「希望や要望を受け止めてほしい」というものと、それに対する党本部、山本代表の反応というのは変わっていないようにも思える。地方組織の設立という点だけでなく、2022年参院選で埼玉で起きたトラブルと、「ジャッジしない」と回答した山本代表兼選対委員長の件からもそう考える。

togetter.com

togetter.com

群馬勝手連についても補足をしておく。

先述した「命の選別」騒動において、群馬勝手連は党本部に要望を出し、また Change.org で署名活動も行った。

www.change.org

この街宣の後、群馬勝手連は進めていた組織化の解体を宣言。山本代表の回答を受けての宣言であることは言うまでもない。

本題(00:51:00〜)

youtu.be

質問者:
こんばんは。わざわざ群馬までありがとうございます。
太郎さんの街宣でよくコントロールのきくアイコンを国家に送ってくださいみたいなことを言ってると思うんですけど、れいわ新選組は地方組織とか議員をつくらないというようなことも言ってたと思います。
去年立ち上げたばかりなのでそこは理解できるんですけども、ポスボラとかをしていると自民党とか立憲民主などの地方組織とか議員とかがある政党の強さをとても感じるんですね。
そういった政党は地域での陳情とか党への要望とか選挙区の議員だったり地方議員だったりで、それが党がどうかは別として訴えることができると思うんで、そう身近に感じると思うんですけど、その分支持を集めやすいと思うんですよね、特に地方だと。
れいわはそれを聞き入れてくれるような存在だったり組織が今ないと思うんですね。
じゃあせめて僕、群馬の勝手連でボランティアをやってたんですけど、ポスボラの。
組織化しようとすると党が他の勝手連と一緒になろうとするとちょっと嫌がるみたいな話を聞くし、太郎さんすべて一人で全国の都道府県に回れるわけじゃないと思うんですよね、市町村。
それでどうやってその支持が集められるのかな、集められると思っているのかなというのがちょっと疑問に思っています。

山本:
ありがとうございます。
れいわ新選組代表の山本太郎前橋駅前にお邪魔しております。
皆さんからいただいた質問にお答えをするということをやっています。
お時間ない方、チラシだけでもどうかお持ちください。よろしくお願いします。
質問いただいた方ありがとうございます。
勝手連で活動してくださっていたということですね。
私たちれいわ新選組は国政政党なんです。
で、今、2議席を持ってまして、一応。
2議席を持ってまして、で、一応これ国政政党なんです。
で、そういう形で地方組織というものを作っていかないのかというお尋ねなんですけど、これは私たちの考え方からすると地方組織はまだ作れない。
根本的にはまだ作っていかないという考え方です。
それはどういうことかというと、その中央に、中央にお願いしますということを投げ続けることでは、世の中変わりませんよ。
代表山本太郎もバッチがなくて、2議席がないんですよ。
そこに対して、あなたの地域で何か問題があるときに、その地域の人たちが固まって、何か力となれるような、そういう勝手連みたいなものが全国に作っていける方が、日本を変えの早くないですかということなんですよ。
山本太郎に頼っているというような組織であるならば、そんな弱いものないですよ。
超脆弱、はっきり言っちゃうと。話戻りますね。
何かというと、一番何やりたいか。私たちは組織化はしないということを最初に言いました。
これには理由2つあります。1つは、れいわの看板を地方で背負って、それで議員を作り出すということは、はっきり言うとやりたくないんです。
だって、今の政治のあり方をそのまま踏襲することになるでしょ。
だから、地方議会の中に、そのしがらみをもう1つ増やすことになるだけなんですね。
じゃあ、私たちが何をやりたいかといったら、例えば、群馬の勝手連というものがあるならば、その勝手連が、自分たちの地域から、その仲間から、じゃあこの人を次の町議会議員に出そうとか、市議会議員に出そうとか、はては国会議員に出そうとか、っていうような集まりになっていってほしいんですよ。つまりは何かって言ったら、地方政党ですよね。群馬における地方政党、前橋における地方政党、そういうものが大きくなっていくっていう方が、これ日本を変わるのに一番近道、そして一番必要な力だと思ってます。
れいわ新選組を応援していただけるっていうのは非常にありがたいし、応援していただかなきゃ私たちは力がないです。
少しでも多くの方々に知っていただけたり、ポスターを貼っていただけるっていうのは非常にありがたいし、頭の下がることなんです。
でも、その組織というものをれいわ新選組の応援ということだけでつながってしまうと、やはりもったいない。
勝手連という形をとりながらも、人がつながっていく勝手連にして、自分たちの仲間内からこの群馬県の政治を地元から変えていくっていうような形にしていってほしいんですよ。
これ全国そうなんですよ。
その地方政党が、もしくはそこから生まれた地方議員、もしくはもっと大きくなって地方政党となった場合に、それこそ国政と連携していくっていう方が、よほど大きな力になると私は思うんですね。
で、それが理由の一つ。
それぞれの地元で、それぞれの地元の課題を改善していくような、シェアしていくような塊を作っていってほしい。
それが一つ。
で、もう一つ。もう一つは経済的な部分。れいわ新選組の組織を、例えば前橋に作りますってことになりますよね。
なったとしたら何が必要か。やっぱお金必要なんですよ。
事務所を借りる。そこに対して人を雇う。
それを全国展開やっていけるかったら、とてもじゃないけどできない。
二つの理由。
だって二人しか国会議員いないんですよ。
党としての体をなしていない。そういうことも言われます。
でも私、それ言われても、当然でしょって思います。
だって、二人しかいないグループなんですよ。
他の政党と比べられます? 自民党とれいわ。
政党っていう共通点はあるけど、ものが違いますよ。
れいわと共産党、れいわと公明党、れいわと旧民主党、比べようがない。
だって、一から組織作りした人なんて誰もいませんよ。
今挙げたグループの中の方々。
もともと組織っていうものがあった中で、それを経験してきた人たちが、また分離をしたりとかして、ひっついたりとかしながらやってきたわけでしょ。
これまでの政治のないスタイル、政治の場にはなかったスタイルを私たちは作っていくってことで始まってるんです。
当然、政党として体をなしていないって言われたとしても、
いろんな意味においてそうでしょうとしか言いようがない。
はっきり言っちゃうと、私たちは政党ではありますけど、町工場なんですよ。
町工場であり、そして、屋台村なんですよ。
屋台村という敷地、プラットフォームがある。
これが政党だと思ってください。
国政政党としてのプラットフォーム、最小の。
屋台村の敷地の中に屋台村の村長がいて、他にも腕を振るいたいっていうような人たちがいる。
難病という課題に関して料理を振る舩後さん。
重度障害という観点から腕を振る木村栄子
他にも、これからこのプラットフォームの中で、屋台を出していきたいっていうそれぞれの問題課題を持った人たち。
その集まりなんですよね。
この小さなグループの中で、かなり大きな、このグループの中で対応できることっていうのはかなり狭まっちゃう。
だからやっぱり皆さんの力、お借りするしかないんです。
勝手連として動いてくださる方、その地域で活動をしていってくださる方、れいわ新選組への応援、非常にありがたい、頭が下がる。
一方で、その地域変えていくっていうような集まりにしていっていただきたい。
だから一緒にやろうって言ってるんです。
いつも私が言ってるのは、皆さんのお力をお貸しくださいと。
一緒にやっていきましょうっていうのは、れいわ新選組を大きくするために一緒にやっていきましょうということも、もちろん意味合いとしてはあります。
でも日本を変えていくのに、れいわ新選組っていうプラットフォームだけだったら、これ心許ないじゃないですか。
そこにいるのが山本や木村や舩後っていう、この小さな船じゃ心許ないじゃないですか。
まずあなたの地域から集まった仲間たちと、どう変えていくかっていうことにまで発展していくような、地域制度を目指していってほしい。
じゃなきゃ日本変わりますかね。
それぐらい大きい形でのみんなのつながり、もちろん至らない点しかないですよ私たち。
至らない点しかないです。
でもそんな中でもつながっていきながら、変えていきたいっていう思いですね。
すいません。
よかったらマイクをお持ちいただいて。

質問者:
ありがとうございます。
僕の仲間たち、ボランティアの仲間たちが、ちょっと濃い話になっちゃうんですけど、
正直都知事選とその前後のごたごたのところからで、実は群馬の勝手連の人たちの多くが、ポスボラとかの活動をやるエネルギーがなくなってしまっているんですね、今。
その声を届けたくても、なかなか届いているという実感がなくて、今も僕のこの演説、じゃない、演説じゃないです。演説は太郎さんがやってる。 僕は質問してるだけなんですけど、僕の質問を聞いた仲間が、例えば今、地方議員というか地方の政党を作ってくれって話になるんですけど、ボランティアがお金とか資金まで出して、そういうものを作らなきゃいけないのかとか、作ることを求めているのかと、そうすると資金がある人じゃなきゃいけなかったりするし、ボランティアをやってる仲間たちとしては、例えば心の部分で、例えば僕たちがこうなってほしいとか、そういう要望だったり希望だったり受け止めてもらってるっていうのがあれば、まだ頑張れるっていうのがあっても、今はちょっとそういう実感がみんなないみたいで、活動が止まっちゃっているのが現状なんですよね。

山本:
はっきり言っちゃうと、無理に活動しなくていいです。
無理に活動しちゃうと、その傷は深まると思うんですよ。
私はそう思うんです。
だって自分がやる気のない時にやらなきゃいけないことってすごく嫌ですよね。
そういう時はやるべきじゃない。
だって勝手でなんですから。
だってボランティアなんでしょ。
強制じゃないんですよ。
さっき私が言った、地域政党にまで育っていってくれたら最高だなっていうのは、すごく大きな目標なんですよ。
で、自分たちの仲間から議会に送り込んでっていう、自分たちの地域を変えていくっていうような動きになっていくっていうのが本当は必要なんですよ。
れいわの看板で、なんとか地方議員で滑り込まれへんかなみたいな人はいらないんで、ハッキリ言っちゃったら。
逆にそういう地方議員というか、地方議員にチャレンジしたいっていう人は多いんです。
逆に言ったら、誰でも言うわけじゃないでしょう。
国政選挙において出たいですってエントリーしてくる人1000人ぐらいいるんです。
これを精査するだけでもむちゃくちゃ時間がかんです。
で、実際に公認までいったけれども、公認外すっていう人も中にはいたんですね。
次の衆議院選挙の中に。
当然いろんなことが後から分かってきたりとかしながら、これがもしも地方議員までっていうことになったとしたら、これ桁変わりますね、申し込んでくる人の。
そこまで精査できるだけのマンパワーがあるものじゃないから、そこには手つけられないんですよ。
だからこそ今やるべきことは何かって言ったら、国政において議席を取るということで、これ収入変わるんです。当然。
入ってくるお金変わりますから。
それによってできることもまた広がるんですね。
地方を取っていきながらっていう考えもあるけど、じゃあ逆にその精査していくっていうところに対して、いや、他の党とか多分そこまで精査したりとかしないかもしれませんよ、ひょっとしたら。党によるかもしれないけど。
でもその作業求められるでしょ。
誰でもいいってことじゃないでしょ。
で、その話一回ここに置きますけど、勝手連
どうして群馬で買ってれんってものができたか。
つったらやっぱり世の中変えたいと思ってる人たちですよね。
世の中変わりゃいいのにって。
山本太郎を愛してるからっていう人なんて多分数少ないと思いますよ。
山本太郎ファンクラブじゃないでしょ。
山本太郎ファンクラブだったら遠くからそっと見といていただきたい。そういう思いです。
そうじゃないと思う。私はね、集まってる人たちは。
世の中を変えたい。そこに対して私たちが言ってる政策だったり、私たちが掲げてるビジョンという部分に共鳴をしてくださったからこそ、応援をしたいと思ってくださった。
私はそう思うんです。
そう考えたときに非常にありがたい。
なので、ポスター貼り。一番重要なことをやってくださった方々には頭しか下がらない、ありがとうございますっていう気持ちしかない。
ただ、その応援だけではなく、やはり日本を変えるためには、この国を変えるためには、まず、自分の周辺地域を変わっていくっていうところに踏み出さない限りは、変えようないですよ。
日本を変わるためにはそれ必要じゃないですか。
自分たちが選挙って何なのかってことを分かって、自分一人一人が選挙、自分一人で選対の中に入って選対長を務められるぐらいのノウハウ、スキルを持ったとしたら、これ全国にも候補者がいたとしても、手をかせるし、自分たちでも回せるし、みんながスキルアップしていかなきゃ国なんて変えられないんですよ。
もちろん人によってできる範囲、できない範囲がある。
だからそれはそれぞれの自由。疲れたら休む。
だって誰の言うことも聞く必要ないでしょ。
勝手連なんだから、ボランティアなんだから。
でもこれが組織になったらそういうわけいかないですよ。
だって組織の命令だから。
だから最高、一番自由度の高い形で世の中を変えるために、最終的には自分たちの仲間うちから政治に関わるような人たちを送り出していってくれるような集まりになるっていうような勝手連が全国にできたら素敵じゃないですか。
私はそういうことの方がいいと思ってるんですね。
私はそういうことの方がいいと思ってるんです。
で、あのその、議員を出すっていうのにもお金がかかるしみたいなところに関して、それは本当にそれをやりたいって気持ちになったとしたら、そこでは悩まないです。
何かしらの手立てを探す。声掛けをしたり。
いろんな形でお金を集めようとするわけです。
私たちも節操ないでしょ、お願いします。
今回も助けてくださいってことをいつも言ってるじゃないですか。
節操ないって言い方おかしいけれども、必要なことを皆さんにお伝えして、こういうプロジェクトでやっていきますから力貸してくださいってことを言ってるわけじゃないですか。
なので今、あなたの中のテンションでは、そんな候補者立ててまで自分の周りでやるような体力、そして気力っていうものは周りにはないっていう状態だったら、それはそれなんですよ。
でも状況って一生そのままずっと推移するわけじゃないでしょ。
興味の対象がれいわ山本太郎に向かなかったとしても、世の中は何とかしなくちゃいけないんだっていう気持ちが、その日が消えない限りは、何かしらの活動をしていくわけですよね。
だとするならば、政治から変える以外ないんですよ。
市民運動も素晴らしい。なくてはならない存在。
みんなの横のつながりをしていくっていう意味で非常に重要。
でも、その市民活動を超える政治活動に手を出していく、市民活動の中から候補者を出していく、ってことをみんながやっていかなきゃ間に合いますかね?
この国が壊れていくことに対して。
私は2011年に原発が爆発して、そこから自分一人だけでいろんなところ参加しながら、右も左も分からないまま進んできたけど、このまま、このまま居続けたら、世の中変えづらいなと思ったんですよね。
やっぱり自分が決断をして政治に関わるってことを、最後のカード自分の中で、最も嫌だった、一番嫌なカードだけど、世の中変えるためには必要だって思えるカードを切ったんですよ、私はね。
それを皆さんに強要しません。強制しません。
個人の自由だから。私はやりたいからそれをやっただけ。
だから基本的には皆さんもやりたいことをやる。それに尽きるんです。
今は手伝いたくない。いいじゃないですか。手伝わない方がいい。
気持ちが入ってないときになんとなくやるっていうことは不幸なんですよ、
お互いにとって。助かるけどね。助けてくれたら助かるけど。
でも、それが勝手連、ボランティアとの関係じゃないですか。
組織じゃないんだから。
でも私は、この前橋やこの群馬やその他の地域に対して、自分たちの候補者が決まったときにはそこに支部ができて、自分たちの候補者が立って、周りとその何だろうな、関係性を作っていくっていう支部が立ち上がるのはそれからだと思ってるんです。
そうじゃないときには、当然その支部が立っていないところには、勝手連の人たちがその地域のことやれいわのことも気にしてくれながら回していってくれるっていうのが一番の理想なんですけど、一番の大きな理想は地域政党が立ち上がるような形になっていったら、この国面白くなっていくのになっていう思いがあります。
で、都知事選のことだったり、内部のごたごただったりっていうことで離れるっていうことがあったとしても、私はしょうがないなと思います。
だって、それ考え方の違いがあったりとか、それぞれの理解が違うわけですから、そこに対してちょっと距離を置きたいなと思うんだったら、早めに置いたほうがいい。
だって不健全じゃないですか。
一回提出したからこれはずっと繋がっておかなきゃいけないんだなんて決まりどこにもないんですよ。
だって組織じゃないんだから。
すべては自分の判断なんですよ。
自分がどうしたいか、その気持ちに正直に動いていただく以外はない。
で、いろんな声っていうのは当然いろんな角度から集まってきます。
でもそのすべてを精査できるわけじゃない。
だって巨大なコールセンターがあるわけじゃないですから私たち。
もうすでに私たちの身分ではないような職員の数を抱えて赤を出しながら前に進んでるんですね。
で、どうしてそれが必要かって言ったら絶対必要なんですよ。
だって選挙いつあるかわからないでしょ。
去年、参議院選挙が終わった後、その年中に衆議院選挙があるんじゃないかって思って回ってたんですね。
当然皆さんと繋がるってこともあったけど、全国回ってるっていうのはいつ選挙があってもいいようにもう一回みんなと確認、繋がるっていうことをやっていこうっていうことでずっと回ってたんですよ。
だからバッジを失ったとしても繋がり続けることができるんだったら、これはバッジがなくてもそれを上回る活動量を作り出せると思ったんですね。
でもその途中でコロナ来たでしょ。
これは誰も想像つかなかったことですよね。
だって一番こうやって直接皆さんの声聞きますよっていうグループだと思うんですよ。
どうです? 党首がこんな顔出します?
……あ、いやいや、とんでもないです。他にもいらっしゃるでしょうけど。
だって会いに行ける党首ですからね。2人しかいないちっちゃいなグループですけど。
一番声が届きやすいグループのはずなんですよ。
でもそこに溝ができてしまったのはやはり外回りができない、箱でも集まれないっていう状況ができちゃったってことですね。
そこは一番大きな溝だったんだろうと思います。
でもそこはカバーしていくしかない。
もういいやって脱落していった人に対してもう一度ケアをして、もう一度輪の中に入っていってもらうっていう時間はもうないです。
ない。はっきり言っちゃうと。
だからそれぞれが自分の考えをもとに判断してもらうしかない。
またどこかで会えることもあるかもしれない。
そういう形で進んでいかないと、もうあまりにも時間がないっていう認識が私です。
とてもじゃないけど無理。
そんなことやったら私が倒れる。
少なくとも今このグループの中で私が倒れるっていうわけにはいかない。
だから山本太郎なんかいつ倒れるかわかりませんよ、そう考えたらね。
倒れるっていうのは色んな意味での倒れるっていう意味。
山本太郎やれいわに、れいわを応援するっていうスタンスでいるよりも、この地域をなんとかしていくようなグループがれいわの勝手連も兼ねてるっていう方が強くないですか。
山本太郎倒れたらどうします?
死んだらどうします? 車引かれて。
ねえ、停滞するじゃないですか。
山本太郎が生きていようが死んでいようが、諦めようが諦めないがっていう、そんなことに左右されることなく自分たちは何をやっていくかってことを明確に目的として持った集まりが、ここ群馬にあるっていう形を作っていく方が私は日本は変えられると思います。
そういう感じですね、すいません。
なので、今体力を失って気力を失ってっていう人たちもいるでしょうけど、私はゆっくり休まれた方がいいと思います。
で、その対象、応援したいっていうような思いがあって、その対象が変わったっていうんだったら、その対象を一生懸命応援してあげてほしい、そう思うんです。
そこに対して帰ってきてくれっていうようなネゴシエーションはしてる暇はない。
でも、世の中を変えていこうとする者同士なんだから、またどこかで交わることはあるだろうというふうに思います。
はい、すいません。ありがとうございます。

山本太郎氏の対北朝鮮政策・対応について

本日(2022/10/5)、北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議案が出されるとのことなので取り急ぎまとめ。

核実験やミサイル発射に対する決議を5度棄権

www.sangiin.go.jp

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棄権の理由は「問題提起」のため

保有国の、より具体的な削減案を、
唯一の被爆国として引き出し、
それをカードに、北朝鮮との交渉を我が国が主導する意気込みこそ本物でありそのような決議こそ、
拉致問題に対しても新しい展開が生まれうるアプローチではないだろうか?
このような決議に対して、棄権を示す事への風当たりの強さは十二分に理解しています。
この先、我が国がアジアと世界の平和に対して、
リーダーシップを示していくなら、決議の中身も、
深みのある内容が望ましいと、
問題提起を含めた棄権を選択しました。

ameblo.jp

れいわ新選組における対北朝鮮政策について

北朝鮮による拉致問題の解決

  1. これまでの「アメリカ頼み」の政策から脱却し、日本独自の問題として日朝間での直接交渉を目指します。民間外交、議員外交なども駆使するとともに、文化・芸術あらゆる面での交流も活用して、日朝間のチャンネル作りを急ぎます。拉致問題の解決に向けては、韓国の存在が大きいことから、関係が悪化している日韓関係を修復します。また、中国との関係も重要であることから、緊張する米中関係の橋渡し役を担い、この緩和に努めます。
  2. 北朝鮮側の「拉致は解決済み」の主張を覆すための、独自生存情報等の取得に全力を尽くします。北朝鮮への戦後補償(「過去の清算」)は、必須のことであり、それらを具体的に提示することで、北朝鮮側が拉致問題に対して真摯な態度を示す動機付けとします。具体的には、金銭的なものはもちろん、人民の暮らしを改善させるインフラ整備や農地土壌改良などを検討します。喫緊の政策としては、中国を介するなどして、コロナ対策、緊急人道食糧支援を働きかけ、日朝交渉の糸口を開きます。

reiwa-shinsengumi.com

追記1:衆院決議に「賛成」

reiwa-shinsengumi.com

プリティ宮城ちえ氏(現宜野湾市議)の"投資"勧誘・れいわ新選組公認~現在までの時系列整理

プリティ宮城ちえ氏(以下、宮城氏)の過去のマルチ商法遍歴については以下の記事をご参照ください。

ocep5v.hateblo.jp

時系列

【2022/3/7 追記】この度、宮城氏から被害を受けた元教え子(以後、A氏と表記)を支援している詐欺師殲滅(せんめつ)集団るんるんた氏より、A氏が宮城氏から"投資"の勧誘を受けた流れに関する情報提供を受けた。そこで、るんるんた氏にご協力いただき、これまでの宮城氏の言動も交えた2020年〜21年の時系列を作成した。

宮城氏の違法投資詐欺勧誘に関する時系列(2020〜22年)

月日 出来事
2020
5/30 宮城氏、ジュビリーエースや上昇学に関するブログをはじめる
8/18 A氏、宮城氏からジェンコの勧誘を受ける
8/29 A氏、宮城氏に斡旋された安座間周平氏セミナーでジェンコに投資 当初は銀行からの融資を検討するも、時間がかかるから消費者金融で借りるよう指示を受ける*1
11/20 ジェンコ、 出金停止
A氏、宮城氏に何度も相談し返金を求めるも躱されることが続く
2021
1/29 宮城氏、この日を最後にブログの更新を停止する
2/21〜27 宮城氏、SNSにドバイ旅行と思われる写真動画を投稿
3/2 A氏、宮城氏と安座間氏に面会 返金を求めるも、代わりに GTR の勧誘を受け投資*2 ジェンコ自体の返金はできない*3が、代わりに元金分を安座間氏が立て替えて GTR に入金すると説得される*4
5/13 宮城氏、「美魔女投資家」の講座を紹介する動画を投稿*5 自身も投資で大きな失敗をしたと語るも、それでも暗号通貨の勉強を続けると動画内で発言
7月 GTR、出金停止
8月 GTR、「完全に飛ぶ」
A氏、宮城氏に返金を求めるも対応されず
9月頃 A氏、借金返済と学費捻出が困難となりるんるんた氏に相談
11/10 金融商品取締法違反でジュビリーエース関係者7名が逮捕される
11/28 宮城氏、A氏、るんるんた氏の3人で話し合い 那覇警察署で被害相談*6
宮城氏「勧誘行為に違法性があれば返金に応じる」と約束*7
A氏、約束を反故にされたショックからメンタル疾患にかかる
2022
4/17 るんるんた氏、宮城氏のマルチ商法勧誘を告発するブログ記事を投稿 投稿が遅れたのは、A氏のメンタル回復を待つ必要があったため

宮城氏の市議選立候補〜現在までの時系列

月日 出来事
7月下旬 宮城氏、れいわ新選組の地方選公募に応募
8/10 れいわ新選組役員会、宮城氏の公認を決定
8/17 れいわ新選組、宮城氏の公認を発表
8/17〜19 宮城氏のTwitterFacebook、通販サイトから"プロトン水"に関する投稿が削除される
9/4 宜野湾市議会議員選挙告示
9/11 宜野湾市議会議員選挙投開票日 宮城氏、第2位の得票数で当選
9/12 れいわ新選組、宜野湾市議会選挙結果に関する談話を発表
9/20 Twitterにてマルチ商法勧誘告発ツイートが投稿される
9/21 A氏、宮城氏から被害を受けたと告発するTwitterアカウントを開設
山本代表、宮城氏のマルチ商法勧誘に関する報告を受け調査を指示
9/23 高井幹事長、地方選挙の候補者選考は地方選対本部に権限とツイート
福井おしゃべり会 山本代表、宮城氏のマルチ商法勧誘に関する質問に「調査中」と回答
9/25 宮城氏、マルチ商法勧誘とは無関係のツイートを投稿
9/27 埼玉おしゃべり会 宮城氏の調査結果や進捗については発言なし
9/28 沖縄タイムス朝刊にて宮城氏のマルチ商法勧誘記事が掲載される
宮城氏、マルチ商法勧誘に関する初めてのツイート
9/29 SAMEJIMA TIMES、宮城氏を取り上げるもマルチ商法勧誘には触れず
9/30 琉球新報報道
宜野湾市議会定例会 宮城氏、本会議に出席
れいわ新選組不定例記者会見 道義的責任は認めるが違法性はないとして処分せずと発表
有田芳生氏、会見内容を批判
RBC琉球放送報道
FMぎのわん、宮城氏のマルチ商法疑惑や宜野湾市議会に取材した結果を放送
10/1 山本代表、声明を発表 現時点で除籍は考えず
宮城氏、声明を発表 市議を続けると宣言
紀藤正樹弁護士、会見内容を批判
10/2 やや日刊カルト新聞、会見内容及び山本代表による記者恫喝を批判
大島九州男氏(れいわ新選組地方選対副本部長・九州沖縄担当)、党の見解をRT それ以外は言及せず
八幡愛氏(れいわ新選組地方選対副本部長)、党に対する「マルチ擁護」批判に言及
10/3 スポニチ報道
れいわ新選組不定例記者会見 プレ共同代表制発表 宮城氏の処分は「保留」
NHK沖縄放送局報道
NHK党立花代表、YouTubeチャンネルで取り上げる
10/4 宮城氏、4日朝までに自身のブログや一部のSNS投稿を削除
宜野湾市議会定例会 宮城氏、本会議を欠席(体調不良)
水道橋議員、note更新 宮城氏には触れず
デイリー新潮報道 プロトン水にも言及
松尾匡氏、note更新 れいわ新選組ネットワークビジネスの類似点を指摘
前島かずき氏(れいわ新選組大阪市淀川区政策委員)、宮城氏について「調査中につき何も言えない」とコメント
Misao Redwolf氏、宮城氏は自ら離党すべきと主張
八幡氏、宮城氏擁護と思われる主張をツイート
10/5 かもめん氏(若者勝手連代表)、宮城氏の市議会欠席を非難
A氏、山本代表発言と公開済み告発内容の矛盾点を指摘
宮城氏、離党届を提出
10/6 宜野湾市議会定例会 宮城氏、本会議に出席
れいわ新選組役員会、「本人の強い希望」もあり離党届を受理
10/7 山本代表、声明で宮城氏の離党を発表
宮城氏、声明で自身の離党を発表
10/8 橿原おしゃべり会 山本代表、被害者から聞き取り調査は行っておらず、ネット上の告発者(A氏)が被害者本人であるかどうか訝しむような発言
10/11 ネット番組『虎ノ門ニュース』報道
10/19 宜野湾市議会本会議 宮城氏、一般質問の前に議会に「お詫び」の言葉を述べる
10/22 宮城氏、天皇陛下の国民文化祭出席に反対するシンポジウムで司会を行う
山本代表、那覇市長選挙応援演説のため来沖
10/23 山本代表、沖縄で「お詫び」の戸別訪問を行う
10/25 RBC琉球放送、ニュース番組「RBC NEWS Link」にて宮城氏の違法投資勧誘問題特集を放送
10/26 上記放送内容がウェブでも公開される
11/1 宮城氏、初の記者会見(弁護士同席) 市議は続けると改めて表明 (文字起こし)
11/9 杉山弁護士、被害者(A氏)インタビュー動画を投稿*8 訴訟による議員報酬差し押さえの可能性に言及し、さらなる情報提供を呼びかける
2023
1/22
宮城氏、れいわ新選組公認候補の決起大会に友人として挨拶
以後、候補の選挙活動に参加
2/11 宮城氏、Twitter アカウントの更新を再開
2/12 大島九州男参院議員、宮城氏の会合に出席 宮城氏と共に、投資詐欺を軽視するような言動*9*10を行う
豊見城市議会議員選挙投開票日 宮城氏が応援した候補は最下位当選者と9票差で落選
2/16 るんるんた氏、法的措置を採ることを示唆
2/17 村上聡子市議*11るんるんた氏と通話

関連動画

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*1:宮城氏は知らなかったと主張

*2:るんるんた氏によれば、A氏は勧誘された際に宮城氏と安座間氏に那覇市内の高級フランス料理店に連れて行かれ、返金を諦め投資するしかないという選択を迫られた、とのこと

*3:A氏によれば、ジェンコはあくまでメンテナンス中で一時的に出金できないだけであり、3ヶ月後には出金できるようになると宮城氏から説明があった、とのこと(杉山弁護士の動画から参照)

*4:宮城氏は投資はあくまでA氏が本人の意思で行ったと主張

*5:この「美魔女投資家」こと本田由紀子氏の口座は、振り込め詐欺救済法のため凍結されている

*6:宮城氏の記者会見では触れられていない

*7:宮城氏の記者会見では触れられていない

*8:杉山弁護士は上記RBC番組にも出演

*9:https://twitter.com/notnotsuccess/status/1626192238920466432

*10:https://twitter.com/Naratak1/status/1625517207173357568

*11:この件についても初期から動いており、れいわ側にA氏の話も聞くよう働きかけたが断られたとのこと https://twitter.com/murakamisatoko/status/1626385842603429889