OCEP第五電算室

この国を今一匹の亡霊が徘徊している――クソネミと言う名の亡霊が。

「模範的福島県民像」への怒り

便りが無いのがいい便り、というのはよく言ったものでご無沙汰だったけれども、ある人の言う通り「怒り」が沸いたのでまた書くことにする。



いろいろ言いたいことはあるが簡単に。

こんなブログを作っている自分でさえ「自分は福島出身だから~」「福島県民として~」とポジショントークするのに後ろめたさを感じることがある。東氏や津田氏の発言が賛同を得られないのは、それがポジショントークを隠せてないことにあると思う。

彼らは「福島県民」に怒っていてほしいし、農民一揆でもして東電と政府を焼き討ちして欲しいし、県知事選では立候補者同士の殴り合いでもして欲しかったのだろうか。

もちろん、全国からの支援はありがたいのだけど、やたら「福島に寄り添う」だの「福島県民は~」と騙られるの、同じ日本人だった筈なのに凄く疎外感を覚える。

あと、


この視点は正しいのだけど、派生して「会津民が浜通りのことを偉そうに語るな」とか言い出すと、県民を分断する意図にもとられかねないので気になった。福島県福島県全体での復興を望んでいるし、それは「福島」を「日本」に置き換えてもおなじでしょう? 震災を他人事だと思ってないか?

言いたいことの大体は下の動画にあるので、引用して終わりにする。

ためしに喧嘩を売ってみる/『私は、この動画を見ている誰より健康的で長生きしてみせる』